ハタフルアカデミーの「人」を知り倒すメディア
Vol.11 会社の経費削減と売上向上につながった!「Webデザイナーのスキルはムダにならない」|卒業生・Iさん
目次
きっかけは「自社のHP制作は自社で」
こんにちは!
ハタフルアカデミーの「人」を知り倒すメディア『HAマガジン』編集部です。
今回は卒業生のIさんをご紹介します。
現在、会社員でもあり、1児の母でもあり、WedデザイナーでもあるIさん。
一人で3役こなすマルチタスクの卒業生です!
Iさんは会社では事務職。
広報にも携わっていることから、ある日、社長からリスキリングを勧められたそう。
一体どんな経緯でハタフルアカデミーに通うことになったのでしょうか。
では、詳しく見てみましょう。
―まずは自己紹介をお願いします。
家族の経営する会社で社員として働きながら、子育てのため時短勤務で働いています。
会社では事務をしており、育休から復帰する時にハタフルアカデミーが開校しました。
―ハタフルアカデミーで学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
もともと高校生くらいの時、趣味で個人の携帯サイト(HP)を作っていました。
その後、会社でもHPの担当をしていましたが、どんどん新しくなる業界についていけなくなり…。
外部委託でお願いしていたのが、株式会社ハタフルさん。
うちの会社は、HPは会社の重要な顔のひとつと考えています。
なので、社内でも制作・編集・管理できる体制を整えたいとのことでハタフルアカデミーで学ぶチャンスをもらいました。
『会社員×子育て×スクール受講』のマルチタスク
―未経験からチャレンジすることに不安はありましたか?
それまでは育休でずっと家にいて。それが結構辛くて。
内向的な方ではありますが、人としゃべりたい気持ちが溜まっていました。
ハタフルアカデミーに通うのは「外に出られる」「勉強できる」チャンス!
自分の事を好きになれるかもという思いと、興味があったことというのもあり、不安も迷いもありませんでした。
―どのように勉強時間を確保していましたか?
ちょうど育休が開けて仕事が再開したタイミングで受講スタート。
午前中は子供をみながら働いていたので、勉強は子供が寝てからでした。
睡眠時間を削りつつ、夜にまとめて勉強や課題をする生活。
時間は決めずに区切りのいいところまで1~2時間という感じで。
旦那は休日にご飯を作ってくれたり、行き詰った時に客観的な意見をくれたりするなど、家族にサポートしてもらいながらの6カ月でした。
―通ってみた感想は?
月2回の対面授業が楽しくて!
現役Webデザイナーの先生に、実務に沿った話を聞けるのがよかったです。
対面授業に行けば同期がいて、先生もいて。勉強している感じがしました。
特に同期の存在は大きくて。
課題についての意見や情報交換などができて、刺激も受けました。
人がいて、話ができる環境があるのはとてもよかったです。
胸を張って人に言える‟特技”ができた
―未経験からチャレンジしてみて、どうでしたか?
ハタフルアカデミーに通った経験は、私にとってプラスしかありません!
と言うのも、それまでは自分の特技が何かわからず…。
アカデミーに通っている期間は、常に没頭して作業していて。
夢の中やお風呂に入っている時もコードを組んでいたり。
悩んでいたコードが夢の中で解決したことは、2回もあります(笑)。
あれだけ一生懸命にできたんだから、それはもう特技!
好きなことだったからできたんだと思います。
Webデザインのスキルを身に付けることで、私にも特技と言えるものができました。
―学ぶ前と学んだ後、なにか変化はありましたか?
私は「課題の提出=仕事においての納期」だと考えて取り組んでいました。
課題の提出日を意識することで、納期の大切さを改めて実感。
仕事に対して真面目になりました。
また、いくつものやり方があることを知り、考え方が柔軟になったなとも感じています。
「Webデザインとは何か」を学べたことはもちろんですが、そこに向かって努力し続ける環境があったこと、常に学ぶ姿勢が必要なことに気づけたのは大きな収穫でした。
卒業後すぐにコーポレートサイトを受注
―卒業後の活動について教えてください
2022年12月にハタフルアカデミーを卒業。
2023年2月に知人が経営している会社のコーポレートサイト(「いわせ食品」)の新規制作を受注しました。
そこから3カ月ちょっとで作り、5月下旬にサイトができて納品となりました。
私の場合、最初からサイト制作のお仕事をいただけたので、ハタフルアカデミーの受講料はすぐにペイできました。
―Iさんが卒業してすぐコーポレートサイトを一人で完成させたことは、アカデミーでも嬉しい出来事として話題になっていたんですよ!
ありがとうございます。
ディレクションからサイトデザイン、コーディングまで担当させいていただきましたが、撮影など、皆さん好意的に協力してくださって。
ちょうど須賀川市で「HP制作補助金」の制度もあったので、そちらも提案しながら進めました。
リスキリングしたスキルはどのように活きているのか
―今、リスキリングを検討している方にメッセージをお願いします!
Webデザインのスキルは、無駄にならないスキルです。
見やすい資料づくりはもちろん、チラシやポスター、バナー、グッズなど、これまで外部委託していたものを内製できてコストカットに繋がりました。
また、誰に向けて何を打ち出したいのかを明確化できるようにも。
ターゲットを意識した情報整理ができるようになり、会社の売り上げを増やすことができました。
もし自社でHPなどを作ろうと思っている会社があるなら、リスキリングの先輩としておすすめできるスキルです。
―これからWebデザインのお仕事をどう活用していくのですか?
友人・知人の間で「HP作れる人がいるよ」とクチコミが広がるなど、お仕事自体はたくさんあると感じています。ただし今は、副業としてのWebデザインの仕事はあまり積極的に受注していません。
でも、Webデザインの仕事が好きなので、これからも関わっていきたい!
例えば、個人でHPを作っているけど、わからなくて困っている人のお手伝いをしたり。
これからはボランティアで人に教えられたりしたらいいなと思っています。
今回インタビューしたのは、卒業生・Iさんでした。
ありがとうございました。